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2021/12/08

イベント

当院の作業療法士が第39回大分県病院学会で発表を行いました

当院の作業療法士が第39回大分県病院学会で発表を行いました。


 
 令和3年11月28日に当院の作業療法士 長田 智幸が、大分県病院学会で発表を行いました。
発表のテーマは「病棟のFIMに対する 認識の向上を目指して」です。
FIMは、食事、トイレ、着替えなどの日常生活で行う行動の18項目を、介助を必要とする程度で点数化する評価のことです。
当院の回復期リハビリテーション病棟では、FIMの評価を採用しており、今回は、このFIMの内容を病棟の看護師や介護福祉士、看護助手の方に習熟度のアンケートを行い、その後、FIMに関する勉強会を実施した結果について発表を行いました。
 当院の回復期リハビリテーション病棟は、リハビリを行う時間だけがリハビリではなく入院中の日常生活の全てがリハビリと捉えています。
このため、看護師や介護福祉士、看護助手もリハビリで得られた能力を日常生活に繋げられるように取り組んでいます。
今後も、一人でも多くの方が当院の回復期リハビリテーション病棟を通じて、日常の生活に戻れるよう、研鑽を続けて参ります。